あるプラモデルファンのアトリエ・イットの写真展

大阪市東淀川区

以前からファンだった有名原型師・林浩巳さんのリアルフィギュアキットを塗って仕上げたものです。

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青春少女5 2023年完成 アトリエイット 1/20

これで青春少女シリーズ1から5まで全員作りました。他は全員笑顔でしたが、これだけは悲しさを抑えたような微妙な表情で、その表現が見事です。

脚線美がすごいことになっていますが、こういうのはお手の物みたいです。

不安定な姿勢ですが、脚の接着がうまくいけばこの通りそれなりに安定して自立します。セルボとあわせます。

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青春少女1 2023年完成 アトリエイット 1/20

作例とは服の色を変えたので、イメージが変わりました。スカートは赤と青を混ぜたくすんだ紫なのですが、白を多く混ぜたらほぼ灰色になりました。

ほぼ一体成型で、スカートの後ろだけが別という驚きの部品構成です。アトリエイットさんにハズレなし、かわいいです。同スケールのアルトと合わせています。

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ショットガン&ボクサー 2022年完成 アトリエイット 1/24

アトリエイットさんのフィギュアが桁違いに高品質なのを再確認しました。

後ろ姿もいい感じです。微妙なカーブが絶妙に再現されています。

こっちに視線をもらいました。犬好きですが、実はこんな顔のワンちゃんは苦手です。

いつもですが、仕上げるうちに情が移ります。ウチでご飯食べる?って誘ってしまいます。

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HQ24-02 2022年完成 アトリエイット 1/12

初めて1/12のフィギュアを作りました。理屈では細かい部分まで塗り分けできるはずですが、普段の物とあまり変わりませんでした。

両手・両足が別部品で、服との塗り分けがしやすくなっています。不安でしたが、塗ってから組み立てたら何とかなりました。肌の色は薄く何度か塗り替えました。

オマケにバイクを作っています。胸のマークはそのバイクの余ったデカールです。

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HQ-03 少女 2021年完成 アトリエイット 1/35

フランス軽戦車R35につけました。これで1パーツだから驚きます。

1/35サイズの上に幼い少女で小さく、難易度最高でしたが、写真映りが良いので少し助かりました。

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青春少女3 2021年完成 アトリエイット 1/20

最初はあまり何とも思わなかったのですが、後になってじわじわと気になり始め、結局メロメロになりました。

恐るべし原型師・林浩己さんの造形力。ちょっと目が悪そうですし、好きな食べ物とかもちゃんとありそうな表現です。

塗装はいつも通りベースホワイトをしっかり吹き付け、シャツなど白い所をマスキングしてから肌の色を吹き付け、

後でエナメル塗料で赤味を足しました。服もエナメルです。メガネはレンズはありませんが細いエッチングで良い感じです。

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青春少女4 2020年完成 1/20 アトリエイット

少女と猫のふれあいセット、たまらなくかわいい造形です。

フィギュアはベースホワイトを薄めに吹き付け、エナメルで薄く筆塗りしています。

塗膜がぶ厚くなると、くどい仕上がりになるので注意しながら塗っています。

いつもは全部組み立ててから塗りますが、これはかがんだ姿勢なので組み立ててからでは

塗りにくいですから、部品がばらばらの状態で塗りました。

部品の抜群の精度と巧みな部品分割のおかげで、塗った後でもすんなり組み立て出来ました。

セーラー服の白い線は塗り分けでは無理なので、コピー用紙を細く切って木工ボンドで貼りました。

草は全部自作です。隙間を緑のスポンジを埋め、細い葉は緑に塗ったコピー用紙です。

白い花はコピー用紙を組み立てましたが、なかなかうまくいかなかったです。

猫はよく居る白地に茶トラです。我が家のまわりを徘徊している猫がモデルです。

この色は黄・赤・茶色の混色ですが、調合と塗り付けのバランスが意外に難しかったです。

地面は砥の粉に木工ボンドを水で薄めて混ぜて塗り付け、細かく砕いた赤玉土を撒きました。

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HQ2406 2019年完成 1/24 アトリエイット

自作人形が思う通りにならないので、こちらを仕上げました。やっぱり格段に良い物です。

コスチュームはミスターカラーを吹き付けただけです。肌の色はいつも通りタミヤエナメルの筆塗りです。

今回は不慣れな事はせず、いつもの慣れた手順だけにしましたが、肌はもっと白を混ぜた方が良かったです。

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カリブーガール 2019年完成 1/20 ブリックワークス

これはブリックワークスさん扱いですが、アトリエイットの林浩己さんの美しい原型のキットです。

今回は一度塗った色を溶剤で落とし、あらためて塗り直すことを繰り返しました。今まで色を落とすのがうまく出来なかったのですが、

コツは筆をきれいにして前の塗料を残さない事です。今まではきれいにしたつもりでしたが、顕微鏡では残っているのがわかりました。

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スクーター女子 2018年完成 アトリエイット 1/24

少し久しぶりの林さんのフィギュア。やっぱり素晴らしい原型で、改めて感心しました。

これから新兵器・実体顕微鏡を使い始めました。顔の表情など細かい所の作業に使います。

バイクはかなり昔、タミヤさんのイベントで買った物。クリアパーツは無いので適当な流用と透明ランナーからの自作です。デカールも流用。

地面の石畳はタミヤさんの情景シート。塗装して色を変えています。

買ってしまいました、One-Stepさんで。実体顕微鏡です。

照明付はお値段が高くなるので迷いましたが、よく見えないと意味がないので奮発して正解でした。

今はこんな形で使っていますが、曲げ方を工夫したり、顕微鏡部分を回転させたりして

ようやく無理のない姿勢で見えるようになりました。まだ慣れが必要です。

しかしミクロの世界が見えると、今までよく分かっていなかった所が丸見え。

修正が要る所が次々と見つかるので時間がかかって仕方がないです。ほどほどに。

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青春少女2 2016年完成 アトリエイット 1/24 表題 少女とすずめ

One Stepさんのコンペ参加作です。去年に続いて連続参加できました。

フィギュア以外、すずめやベンチ、植物は自作しました。すずめは余りランナーの削り出しです。

いつもながら、アトリエイット・林さんのフィギュアは最高です。作例はハートをわしづかみするカワイさでした、が、自分のはうーむ 次回こそ。

瞳を爪楊枝でチョンと入れようとして失敗、筆で描き直しました。気負い過ぎです。

 

服の色はセンスがないので白、そしたら体操服になりました。アップはきびしいので、写真はボケを多くしてごまかしています。

最近の写真は、ピント合わせ、シャッタースピード、絞りもマニュアル操作しています。

少し前まで、フィルムカメラのペンタックスSPFを使っていました。その時はオートが無いから全部マニュアルでしたから、元に戻りました。

1/20で大きめだから塗りやすいかと思っていましたがあまかった。特にこれは、はにかみながら微笑む微妙な表情が再現されていてむずかしかった。

 

塗る前はきれいに塗れる空想をしていて、その時はよかったのですが。持ち手の木片は削り工作用にペーパーを貼っていた物の再利用です。

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着物娘 アトリエイット 1/24 2015年完成

One Stepさんが展示会の作品を募集されているのを知り、あずけてきました。閉店後無理に押しかけて申し訳なかったですが、快くあずかって下さりホッとしました。

全身一回転。顔や手のリアルさは特筆ものです。肌の色を軽く塗ったら少し幼い感じですが、唇を塗るとグッと大人びて見えます。すっかりハマって困りもの。

元のキットはもっとアップでも大丈夫ですが、あまりアップにすると自分が塗ったアラが目立ちます。顔は一発勝負、コレに弱い。

 

こんなクローズアップが撮りたいがために、マクロレンズを買ってしまいました。アクリルケースを自作しました。

 

トヨタセンチュリーとセットにしたくなります。

やはり林さんの原型は老若男女自由自在で最強です。ご本人は隙間アイテムとおっしゃいますが、自分にはストライクアイテム。

カフェ・ラルーンドエストさんに展示してもらっています。ブログで紹介もしてもらえ、ありがたいことです。

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グリッドガールB 2015年完成 アトリエイット 1/24

自作人形が車より時間がかかってますが、上達しないのです。なのでアトリエイットのグリッドガールBに登場してもらいました。

原型は以前からファンだった林浩己さんで、おそろしくリアルです。乗っている自作とは比較になりません。

作品は雑誌で見ていましたが買えるとは思っていなかったのです。松屋町筋のOne-Stepさんでキットが買えるのを知りさっそく購入。

  

まるで生きてます。いくら拡大してみてもまったくアラがありません。塗装で台無しにしないようにしましたが、これ以上アップにすると、自分の塗装のアラばかりです。

   

One-Stepさんもどんなところか気になっていたので寄れて良かったです。レジンフィギュアも久しぶりで、追加が欲しくなっています。

そんなことを思ってたら、OneStepさんがコンペをされるのを知り、参加させてもらうことになりました。

道具編 に続く

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