あるプラモデルファンのお城・建物の写真展

大阪市東淀川区

お城やお寺など、まだまだ作りたい物はいっぱいあります。

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大阪城 童友社 1/350 2016年完成

平成の大改修以前の古ぼけた昭和の大阪城にしました。なつかしい昔のイメージ。綺麗な仕上げは苦手なので塗装の都合でもあります。

プロポーションはキットのままです。スマート過ぎて実物に似ていません。子供の頃に一度作ったプラモデルでその再現でもあり、そのままです。

上層の虎(?)と鳥(?)の絵はキットのデカールが金ピカで、今の姿ならいいのですが当時は怪しい色でしたので、手描きしました。

古いキットですがモールドはこの通り綺麗です。組み立ても少し調整すればきちんと組みあがります。

天守閣で追加したのは窓のアミと階段の手すりだけです。周囲の木や地面は息切れしてしまい中途半端です。

こんな姿だった頃の大阪城の周りはまだ廃墟でした。天守閣の汚れは空襲のススが残っていたかのようでした。整備されていったのは少し後になってから。

今や大阪城天守閣の見学は大変な人気です。昔は地盤沈下と言われた大阪のシンボルで、光化学スモッグにかすんでイメージ悪かったです。

塗り始めましたが、並行して樹をよじっていたのであまりはかどってません。スミコンが始まるぞ、それまでに出来るか?

このところエアブラシの調子が悪くて塗料が出なかったのです。いつも手入れしているのですが、やはり詰まっていました。

吹き出し口の手前、塗料の通る所に短く切った爪楊枝を差し込んで、シンナーを少し入れ、ピンセットで持ってグリグリしたら通りました。

調子が悪かったのがウソのようになり、購入当時の使い心地になりました。これならモデラーズの缶スプレーから抜いた塗料でもOK。

チャーフィーが出来たので作業再開です。キットの組み立てはこれで終わりです。キットの内容はこんな感じ。追加工作した階段の手すりです。

窓にはタミヤの装甲車に付いていた網を貼っています。写真は分かりにくいですが少し見えています。

大阪でプラモデルファンと言いながら、これがないのはいけません。

新兵器のモーターツール。やっぱりナイフで石垣をけがくよりラクですが、それなりに時間がかかります。

 

入口から見える所がいきなり空洞なので、目隠ししました。ここまですすんだところでKコンのチャーフィーにかかるので中断しました。

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法隆寺 金堂 2012年完成 フジミ1/150

久しぶりの建築物、ハッスルして突貫工事で完成しました。箱の写真に似せたつもりです。

 

筆塗り仕上げです。塗り分けというより濃淡の変色にするので、端から順に塗らないで、ランダムに筆を運びました。

 

こんなプラモデルにはやはり緑がほしいです。木の葉には鉄道模型用のコースターフを初めて使いました。いい色なのでそのままです。

 

製作途中です。白い部分がプラ板やプラ棒の自作パーツ。一番時間がかかったのは、屋根瓦の縁の丸い部分にプラ板の輪切を付けたこと。小さい丸です。

建築物は慣れないので、悩んだ末ここまで組み立てて塗装し、それから組み上げました。

元々このプラモデルは色分けして成型されています。ただこの時点でヤスリがけしまくっているのでボロボロに見えます。

サフェイサーを吹き付け、遮光のための銀色、その上にホワイトサフェイサーを吹いて真っ白にしたら、後は全部筆で塗り分けました。

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鉄道模型用建物 2007年完成 キブリ1/150(?)

海外品で説明書も全部ドイツ語や英語で詳細不明です。ちなみにキットの箱写真の実物の色と下の完成品の色(東淀川駅色)はぜんぜん違います。

  

牛さんならべてご満悦、こんなのも楽しいです。写真はふたつに分かれていますがひとつのベースです。

右の写真にあるのは、ワールドタンクミュージアムのタイガーとアーマーモデリングの付録ハーフトラックです。

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次の あるプラモデルファンの姫路城築城記 に続く

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