あるプラモデルファンのタミヤのグラント製作記

大阪市東淀川区

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 スミコン2015に参加させてもらいました。

M3グラント タミヤ 1/35 2015年完成

スミコンの完成時コメントを再録して失礼します。写真6枚分です。

最後の仕上げはいささか息切れ気味ですが、自作のレンズをライトにいれて完成です。
これくらいのお手軽工作でないと、完走できないようです。

キャタピラはスカートに隠れてしまうので、モデルカステンの無駄遣いかと思いましたがそれなりに見えてます。
サイドスカートは途中経過でご紹介した後、少し切って調整しました。

走る二人は撃ってる人と逆側に置き、兵隊さん左右に分けました。
ひそかなお楽しみの牛さん模様、ヘンテコ感がアップ出来た気が。

ほぼ全体。ネームプレートとは言えない真鍮板にキットのデカール文字の簡易表示板。
地面はタミヤのテクスチャーペイント頼みですが、うまく使いこなせないままです。

一番手をいれた後部上面。その割になんかあっさりしています。

ディオラマ部門でこれほど簡単なベースは反則な気もしますが勘弁して下さい。
励ましやアドバイスなどいただいたおかげで、独りよがりも少しマシになったようです。
今回も楽しませてもらい、ありがとうございます。次回も楽しみです。

ここからが、紹介しきれなかった写真です。走る二人のアップ。片足だけでも細めの真鍮線2本で固定すれば結構しっかり立っています。

真正面から、左右で射撃と走るでチグハグですが、今回仕上げたモノ全部がよくわかります。

古いプラモデルに好きなように手を入れるのが自分にはあっているようです。細かいコトは抜き。

スミコンはすごく楽しませてもらっています。難聴で普段の会話が難しくなっているので、画面上でのコメントのやりとりがありがたいです。

こちらが塗っているところで、左端の人はほぼ塗り終わっています。
Mrベースホワイトを吹き付け、白い上にタミヤエナメルの筆塗りです。
明るい色にしたいので、各色同量以上に白を混ぜてこれを基本色にし、
元の色を影の部分に塗っています。なので影の部分との差が少ないです。
グラントはほとんど前回のままなので、今回は欠席です。

この辺で工作はギブアップです。だいぶ削りました。
左の人は頭の形を直すのに耳ごと削ったので、プラ板の切れ端で耳を再生しました。
これで一応工作は全部終わり後は塗っていきます。
後ろはヘルメットをまとめて吹き付けた様子です。

ここからの写真は新兵器のタムロン90mmマクロレンズでの撮影です。こんなドアップも余裕ですが、工作・塗装のアラが丸分かりです。

これからは写真が悪いのをカメラ機材のせいにできなくなりました。いままでの望遠ズームも改めてよく写っているのに気づきました。

一時に比べると少し暑さがマシですが、自然光で写真を撮るのでやっぱり暑いです。
だいぶ汚しました。いつものボロ筆でチマチマ描いています。
今回は少し色を増やしてみましたが、これはこれでアリかと。
課題の足周りは、地面の色とのかねあいがあるので、これからボチボチ塗り重ねます。

リベットを強調して塗るのが楽しいです。今回のお楽しみポイント

デカールがそのままで、アドバイスもらったので今回思い切って汚してみます。

曲者の兵隊さんです。左端の戦車兵は塗装もこの辺でギブアップです。
中の二人は大事なところが凹んでいて、このままでは人間離れしているので
エポキシパテでふくらませましたが、ヘンな膨らみではないです。

汚す前、基本塗装終了です。

こんなに暑いとついダラダラ何もしなくなってしまいがちです。少し塗り始めました。
下地と基本色のダークイエロー+白を吹き付けデカールを貼ったら、迷彩、細部塗り分け、汚しは全部使い慣れたタミヤエナメルにします。
くっきり塗り分けの筆塗り迷彩もずいぶん久しぶりです。実は迷彩ではなく牛さん模様です。こうしたいと思ったら止まらないのです。

車体をダラダラ塗りながら、地面や兵隊さんもちょっとずつすすめます。
地面はベニヤ板に角材を付けてニスを塗ったお手軽木工工作です。
やはり問題は超ベテラン兵隊砂漠のネズミ。まだ当分手こずりそうです。

薄くオレンジを塗りました。実物ではありえないですが、下地色のアクセントです。

 

ようやく車体後部に載せる工具も出来ました。留め具は整形途中で削り落としたので、プラ板と細切り真鍮板のテキトー工作で資料価値ゼロです。
ロープはドイツ四輪偵察装甲車に付いていた部品とタコ糸で、糸を接着剤で固める作業がしたくてやりましたが、やはり水糸が正解ですね。
カステンのキャタピラも組み終わったので工作は終わり、ぼちぼち塗り始めます。地面と兵隊さんの工作はこれからです。

兵隊さんは戦車兵他、砂漠のネズミセットからの五人、これがいずれ劣らぬ曲者ぞろい。
右端の走る人の後ろの足首は、インパクトありすぎなので付け替えます。
左の二人は同じ型なので、まだ腕を付けていない方は首の向きを変え、口を開けます。
ここまでそれなりに手を入れましたが、まだまだです。

真ん中の戦車兵は工作を終え、塗り始めようと木片の手持ち台にセットしました。

車体の工作は、あと車載工具とキャタピラを残すだけになりました。
サイドスカートは前部の丸いところを切り離せば、微妙な段差ができるくらいで何とか組めそうです。
ただこちらの左側は良かったのですが、逆の右側はこれでは済みませんでした。

こちら右側のスカートは約2mm延長しないと短くて取り付けできませんでした。
どうも車体の組み立てがゆがんでしまったようです。
ライトはくりぬいたので後でレンズを自作してはめる予定です。
ライトガードは細く切った真鍮板を曲げたモノです。
前後のフックはキットのままではうまく組む自信がないので1mmのプラ棒を軸に通しました。
カステンのキャタピラはようやく片側だけは出来ました。
早く塗りたいですが、車載工具も一癖あってすんなりとは進めないようです。

モデルカステンのキャタピラの組み立てを続けていると、あまりにも面倒くさいのになぜか異様な高揚感があります。

高級品いじっているぞーっていう満足感もあると思いますが少々アブナイかも。

体上下を接着しました。筒抜けのフェンダー上部はいつも通り0.5mmのプラ板でふさぎました。鉛筆書が見えてます。

砲身は丸くするのにだいぶ削りました。同軸機銃は多分古いドイツサイドカーのモノ。キットはただの棒でした。

横の手すりは0.5mm真鍮線。がっちり差込みなので、破損の心配をせずにすみます。

モデルカステンのキャタピラは1コマ8パーツなのでなかなかすすみません。

砲塔と車体前面にタミヤパテをレベルカラーで溶いて塗りつけて表面の荒れをつけました。

上面のハッチは砲塔にあたって開かない位置なので外側にずらしました。

モールドだけだった上面の網を開口してネットを貼りました。

車体の連装機銃は真鍮パイプ。工具取り付け穴が大きく、隙間ができそうなので

伸ばしランナーで全部埋めました。組み立ての誤差が重なってきて破綻寸前。

キットの起動輪の歯が少し大きく、モデルカステンのキャタピラが合わず、

シャーマンの起動輪に替えました。もうちょっとであきらめるところでした。

今回のお題はコレ。右が難儀なオマケ。

  

続きの、前回スミコン2014参加のフンメルの写真は専用ページです。

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