あるプラモデルファンの飛行機の写真展

大阪市東淀川区

凝ったモノではありませんが、息抜きに作っています。

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九七式3号艦上攻撃機 2023年完成 ハセガワ 1/72

簡単なスタンドを自作して、飛行状態にしました。デカールはうまく貼れないので垂直尾翼の数字だけ使い、日の丸などは塗り分けました。

赤色は明るめにするため、赤とオレンジを同じくらい混ぜたら、ほぼ思った色調になりました。

このプラモデルもしばらくカフェラルーンドエストさんに飾ってもらいます。

機体は本来銀色ですが、完成見本写真が明るい灰色に見え、それが良かったのでマネました。

下面です。車輪を格納していますが、あちこち削らないと収まりません。特にタイヤは一回り小さくなるまで削りました。

あまり汚くしたくなかったので、筋彫りに茶色を入れてその周りに薄く色を伸ばしただけにしました。

一応空をバックにした写真も撮りました。窓枠はマスキングテープを貼った後、切って調節しましたが、ゆっくり作業すればできました。

この作業は以前失敗してあきらめていましたが、今回克服できました。

最近淡谷のり子さんの本を読みました。ほぼ20世紀をカバーする人生で、自分が知るどの懐メロ歌手よりも先輩にあたり、その歴史が興味深かったです。

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組み立てるとあまり見えない機内です。メーターはモールドに沿って手描きです。

この3人、別売りの搭乗員セットを乗せたかったのです。小さいのに実にリアルです。

椅子や機内の備品などをかなりいじらないと乗りませんでした。

この定規当たり前に使っていますが、もう半世紀になる年代物です。

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イントルーダー 2022年完成 ハセガワ 1/72

ジェット機を作りました。1/72の飛行機はゼロ戦くらいのサイズのイメージしかなかったので、

これが意外に大きいのに驚きました。A4サイズのケースにぎりぎりで収まりました。

アクリルの台を自作して飛行状態にしました。脚部を収納した状態ですが、閉じたカバーの組み立てがかなりいい加減です。

デカールを貼る前にクリアを吹き付けなかったので、シルバリングがひどくなってしまいました。

下面です。ミサイルがたくさん付いてにぎやかです。汚し塗装は茶色にオリ-ブドラブを混ぜ、薄く溶いたのをサッと塗っただけです。

このプラモデルは相当古いもののようで、凸モールドです。これを彫り直すわけでもないので、汚してもあまり効果は期待できないです。

印刷した写真を背景にしてみました。もう少しお天気の良い日の写真が良いです。アクリルの支柱がまる見えですが、画像処理ができないのでそのままです。

丸い顔が良かったのです。次はとがった顔のジェット機もやってみたいです。

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ランカスターB爆撃機 2021年完成 ハセガワ 1/72

久しぶりの大型プラモデル、胴長約31cm、両翼の幅約43cmです。本当は子供の頃からタミヤさんの1/48が欲しかったのですが、さらに大きいので、

一回りコンパクトで後で発売されたこちらしました。いつも完成したプラモデルは自宅の下駄箱の上に飾るのですが、これでも大きすぎて無理なのでそのまま物置です。

キットには前輪があって着陸状態ですが、飛行状態にするため前輪を省略し、前輪を収納するエンジンカウルの扉を閉めました。

エンジンカウルの扉はかなり削らないと閉まりませんでした。飛行状態で機体を保持するため、細く切ったアクリル板でスタンドを自作しました。分解できますが工作が大変でした。

デカールは古くなっていたので不安で、だいぶん失敗しましたが何とか貼れました。デカールを扱う時に水分を多めに残しておくようにすると、うまくいきました。

窓枠は普通マスキングして塗り分けるのですが、今回窓枠を紙にしました。コピー用紙に塗料を染み込ませるに塗り、細く切って木工ボンドで貼りました。

紙は直線で切り出しますが、横向きの曲線も木工ボンドが染み込めばかなり曲がってくれました。はみ出した木工ボンドは竹串で簡単にはがせます。

機体の下部は半分以上が黒で、黒に茶色を混ぜています。上面の土色はサンディブラウンに茶と赤を混ぜた色、緑はダークグリーンに白を混ぜた色です。

汚し塗装はエナメルだけです。凹んだ所に暗い色を入れましたが。あまりきつくならないよう注意しました。

側面の小窓は全部同じかと思いましたが、微妙にサイズが違うのが数種類あり、間違えるとはまらなくなるので要注意です。

下部の開いた扉の中は爆弾がいっぱいです。このプラモデルの見せ場です。

子供の頃に堂々とした姿に惹かれ、いつか自分の手でこのプラモデルを作ると思った事がようやく叶いました。

工作中、操縦席に座っている人は写っているベンツG4のフィギュアを無理やりトレードしました。ベンツと比べると爆撃機の巨大さがわかります。

塗装中、迷彩パターンは極力説明書にあわせました。主翼・尾翼は接着しないで完成するので、完成後分解して物置に入れます。

尾翼ははめこむ所が少しガタガタしたので、プラペーパーを貼ってある程度しっかり保持するように調節しました。

大型プラモデルは見てるだけなら良いのですが、作る時も出来てからもなにかと大変なので、当分は敬遠します。

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スーパーマリン スピットファイア Mk.1 タミヤ 1/72 2017年完成

いつか作りたいと思っていた飛行機が出来ました。1/72ならあまりかさばりません。

ところが3回も破損しました。最悪だったのは階段で落としてしまったことです。

何かの災難の身代わりになってくれたのでは、と妻から言われましたがさすがにヘコミました。

汚し過ぎました。小さいのですぐに一周するのでついやりすぎました。

ここで一句「やりすぎて、初めてわかる、やりすぎた」お粗末でした。

当初は木片に真鍮線で支えるつもりでしたが、見栄えしないし強度も不足でした。

自作の透明ケースに使う2mm厚のアクリル板で簡易スタンドを自作したところ、自己満足できました。

製作中。パイロットは他のキットから。1/72人形キットの拡充を切に望みます。パイロットが居ないなんて。

落下事故はこの写真を撮った後で頻発しました。

デカールも空気が入ってかなり失敗していますが、飛行機もたまには良いもんです。懲りないのです。

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零式艦上戦闘機21型 2013年完成 タミヤ1/72

タミヤの最新プラモデル。あまりにも繊細なパーツで気後れしました。追加工作は一切なしでこうなります。

下面はこんなんです。車輪の収納部分がこんな色なのは初めて知りました。詳しい方にききました。

 

製作途中、キットのままなのであっさりしたものです。ただパーツの細かさもわかります。

いつものおおらかモデリングではなく、元のパーツの繊細さを活かすよう気をつけました。

 

元キットの各パーツは繊細でモールドのシャープなことなど、小さいながらもため息が出るほど良く出来ています。

 

土台とケースを自作しました。フィギュアも合ったものを探しましたが、見つからずプラ板とプラ棒を組み合わせて自作。

  

土台にのせ、水彩画をバックにしたらこんな感じ。元のキットがしっかりしているので小さいのに大きく見えます。

ある方に譲りました。快く受け取って下さり本当に嬉しかったです。

 

ケースに収まった完成状態。このところサボっていたネームプレートも付けました。

飛行機プラモデルは少々おっかないのですが、こりずにまた作りたい。

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ゼロ戦52型 2007年完成 ハセガワ1/72

こんな色に塗ってみたのですが別物ですね。マニアに叱られそうです。凹線に影色を入れてみたかったのです。

 

飛行機もすごい世界です。ちょっとこの世界を覗いてみた感じです。

次の お城・建物 に続く

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