あるプラモデルファンの軽巡洋艦の写真展

大阪市東淀川区

軍艦の中でも特に惹かれる5,500t型の軽巡洋艦などです。

トップページへ 目次ページへ

=====

鬼怒 2023年完成 タミヤ 1/700

この5500t級軽巡洋艦をこんな角度から眺めるのが好きなんです。三本煙突の船らしい姿で、主砲も単装で控えめでどこか古臭く、あまり軍艦らしくないです。

手前から、鬼怒、球磨、天龍です。鬼怒と球磨は艦橋や煙突が違いますが、船体の部品は同じものでした。

鬼怒の艦載機は変わった形をした95式水上偵察機のようです。ウォーターラインシリーズでは珍しく、この艦載機はこれだけみたいです。

張線は伸ばしランナーを今まではプラ用接着剤で留めてきましたが、今回は木工ボンドで留めました。その方が意外にうまくできました。

この鬼怒が、箱型の艦橋や艦首の形など、5500t軽巡ってこうだよねっという姿です。対空型など魔改造されたのも作ってみたいです。

組み立てが終わり塗装前です。プラ板のこま切れを貼ったりマスト上部を真鍮線にしたりしていじっています。

手持ちの軍艦プラモデルも扶桑ひとつとなりました。空母もやってみたい気がしてきました。

=====

球磨 2022年完成 タミヤ 1/700

M10、ギャランGTOと部品が多いプラモデルが続いたので、ちょっとの間は部品の数が少なめなのにします。

ただ榛名の時のようにプラ板のこま切れでよくわからない部品を追加したり、窓の穴をあけたり、マスト上部を真鍮線に換えたりしました。

ランナーには1972の刻印があり、それだと50年前の古いプラモデルです。でも細かく再現され、組み立てもしやすかったです。

上からです。メガネ型拡大ルーペを使い始めました。やはり虫メガネよりずっと使いやすいです。これは1.6倍ですが、ダイソーの1.8倍もあります。

手前は去年作った天龍です。よく似ています。球磨が天龍の拡大強化版なのがよくわかります。

汚し塗装は薄く溶いたエナメル塗料を少しずつ加減を見ながら塗ったくらいで、後は部分的にサビや影をきつくならないように塗っただけです。

空中の飛行機を真鍮線で支えています。元のキット自体の部品は少なめですから、多少追加工作をしても早めに出来ました。

=====

軽巡洋艦・天龍/駆逐艦・陽炎・睦月 2021年完成 天龍・睦月はハセガワ 陽炎はアオシマ 1/700

一度やってみたかった水雷戦隊です。小さいですが、三隻揃えるのはそれなりに手間でした。向かって左から大きい順に天龍・陽炎・睦月です。

天龍は新しいキットなので、さすがの精密プラモデルですが、駆逐艦二隻はベテランキットで、船体の窓が無いのでドリルで穴をあけました。

陽炎だけは昭和の船ですが、天龍・睦月は大正の船です。大正の二隻の武装配列がほぼ同じなのに少し驚きました。なぜか大正の船に惹かれます。

高く掲げられた天龍のマストに開戦時まだ余裕があった感じがします。

製作中、手前の陽炎はほぼ出来上がり、真ん中の睦月は塗装中、奥の天龍は組み立て完了で塗装待ちです。三隻ともマストは細く・丈夫にするために真鍮線で自作して置き換えました。

===== 

軽巡洋艦 夕張 2018年完成 1/700 タミヤ

タグボート・クレーンのセットもあわせて、簡単ですが港の情景にしました。

山などの地形も作るつもりでしたが、完成を優先して小さくまとめました。

それでもこまごました物が多く、思った以上に手間取りました。

夕張はその後の日本帝国軍艦の先駆けとなりました。現用艦みたいにモダンな姿です。

水面は青く塗った板の上に直接木工ボンドを落として割り箸で塗り広げました。あっという間に済みました。

水面は筆で青く塗ってきましたが、吹き付けた方が簡単かも。次はそうします、多分、覚えていたら。

ここから下が夕張の製作途中です。

スミコンも終わりBMWも出来たので、塗り始めました。工場の窓は珍しくマスキングして吹き付けました。

ニューキットコンも終わり、軍艦でもと思って作り始めました。窓として穴を開けた以外は元のプラモデルのままです。

昔(多分中学の頃)買ったクレーンとタグボートを併せて港の風景にしようと企んでいます。

ちなみに購入当時はフジミさんも入っていました。古っ!

=====

軽巡洋艦 長良 タミヤ 1/700 2016年完成

赤いパンサーの後、無性に作りたくなった5500t軽巡、大正期の古い姿に惹かれます。

海面はいつものグレインペイントで、何かの接着剤に付いていたギザギザのヘラでのばすと劇的に能率アップしました。

キットは大戦後半の対空兵器を追加した姿です。菊の紋章はいただき物のラッカー金色。これ何年ぶりに塗ったかな。

後部には連装対空砲になっています。停泊中なので、旗は下がった状態。思い切ってくしゃくしゃにしました。

船体は軍艦色+白、喫水線下は赤+茶+白、甲板はデザートイエローをそのまま、ボート内部はダークイエロー+白

汚し色は、ジャーマングレイ+ニュートラルグレイ、サビに茶+白。こんなん違うという人もおられると思います。

今回海面の撮影に使った波板君、薄い透明プラスチック板でうまく使い切れなかったです。工夫の余地有り。

この箱絵につられました。大戦後半の状態で、同クラスはほぼ同じような改装をしていたそうです。

 

今回はサクッと完成させるのがテーマ。艦橋まわりに少し追加工作しましたが、後はキットのままです。これで工作完了、いいんじゃない。

 

写真の色が何だかヘン、やはりホワイトバランスを合わせないと。見えている窓際の光の色は確かにこんな感じではありますが。


軽巡洋艦 木曽 2007年完成 タミヤ1/700

キットは珍しい大正時代が再現されています。戦艦伊勢と並べるため昭和の姿に変身していますが、あまり変わらない。

 

地味なアイテムですが、きれいに成型された部品はさすがタミヤです。組み立ても楽しめるおすすめプラモデル。

この写真とアングル違いでパチッデジタルにあげてもらっていました。

次の 外国の軍艦 に続く

トップページへ 目次ページへ

inserted by FC2 system