あるプラモデルファンの38(t)軽戦車とブルムベアの写真展
大阪市東淀川区
38(t)E/F型軽戦車 2020年完成 1/35 タミヤ
完成したのでさっそくコンペに応募するため、カフェ・ラルーンドエストさんに持参しました。
投票の結果はランク外となりました。次のT34コンペの用意を始めています。
急いで仕上げましたが、最近の中では良く出来た方なのでお気に入りです。
説明書ではヘルメットと水筒は砲塔の横につけていますが、後部がさみしいので後部につけました。
排気管のサビ色と木製ジャッキ台の色がうまくいかず、塗り直ししました。
地面は極小にしました。上の写真に写っている手前の地面はカノーネンワーゲン用に作ったものです。
最近始めたスポンジの花を今回も使いました。どこかなごめる物にしないと気が済まないのです。
木製台の文字は、キットのデカールをそのまま貼っています。今まで真鍮板に貼ってきましたが、
この方が簡単だし見た目も良さげです。木製台はベニヤ板と角材の簡素なものですが、
安価だし軽くて便利なので今後もこれでいきます。
戦車兵は足を切り落として無理やりハッチにおさめましたが、やっぱりこれが好みです。タミヤさんごめんなさい。
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シェリダンに続いて、ピカピカのタミヤさんの新発売プラモデルです。
カフェ・ラルーンドエストさんのコンペに参加するため、最優先ですすめて組み立て完了です。
車体はアンテナを自作したのと機銃口を開けた以外は元のキットのままです。
戦車兵はハッチの上に腰掛けるようになっていますが、下半身を車内におさめるため、足を切りとりました。
キャタピラの取り付けは片側約15分という短時間(新記録)で出来たこともあり、
心配だったコンペの締め切りには間に合いそうですが、油断は禁物です。
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ブルムベア タミヤ 1/35 2018年完成 こちらに参加させてもらいました。
新しいプラモデルをササッと組みましょうというニューキットコンペでしたが、モタモタしているうちに期間がせまり
一カ月延長してもらえたおかげで、かろうじて地面も出来ました。水面の表現は木工ボンドです。乾燥に時間がかかるので
筆塗りであまり厚くならないよう約十回塗り重ねました。そこまでやったら飽きてきたのと、透明度があまり高くなく
白く濁ってきたのでここで終了。次は軍艦で試してみます。他の素材も教えてもらったので順にやってみます。
迷彩パターンは珍しくキットの説明書をマジメに写しました。ただし色と詳細は自分のお好みにアレンジしています。
今回も迷彩は吹き付け一発ですが、まずまず描けたと思っています。
キャタピラはキットのベルト式ですが、思っていた以上に良い物です。高価な別売りでなくても充分いい感じです。
鴨を自作しましたが、工作も塗装も雑になってしまい反省。小さい物も丁寧に仕上げたいものです。
この二人は当初は真剣そのものな顔でしたが、笑ってもらうことにしました。仕上げた後、新たに購入した
実体顕微鏡で見てみると仕上げの粗さに愕然としました。今後の大きな課題となりました。
作り置きの麻ひもをほぐした草の在庫が無くなり、久しぶりに染めました。
今までいつも染めてからほぐしていましたが、はかどらないので、次回は染める前にほぐしてみよう。
歩兵さんの服の色フィールドグレイにするのに、タミヤエナメルのダークグリ-ンに白を混ぜればいいかとやってみました。
するとあまり緑ではない、こんな色合いになりました。今後の参考にあえてこのままにしますが、ちょっと変です。
途中風邪などで体調を崩してつらい時期もありましたが、そろりそろりとまたやります。
==この下は製作途中です===
兵隊さんもほぼ出来ました。ニューキットコンが1カ月延長で3月末になったので、地面の完成を急ぎます。
車体の汚しは控え目、ボロ筆での傷の描き込みは塗料は濃いめがコツ(今さら何をって)。
だいぶ塗れました。まだ細部の塗り分けや汚れの調整でしばらくかかりそうです。
面倒なので防弾板も全部接着してから塗り始めました。覗くと塗れていない所がすぐにわかります。
付属の二人はあまりに真剣な表情でしたので、楽にしてもらいたくなって口元をいじり、笑ってもらいました。
組み立て出来ました。砲は上下左右に可動で、天井の潜望鏡と装甲板が連動し、オーって感心。
それ以上にうれしかったのがシェルツェン架の取り付けで、車体に大きく穴が開いていて、
そこにシェルツェン架の太い棒を差し込むので、簡単にガッチリ固定できます。
アオシマさんのカーモデルでは時々こんな部品取り付けがあってうれしいのです。
コーティングはやり過ぎで疲れました。次回やるのなら、今では便利なコーティングシートなるものを
試してみたいです。自分でやるならエポキシパテを違う物にしたいです。
キットのシェルツェンは片側一体ではなく、一枚ずつ別々になっていて、こんな外れた状態も簡単です。
細かい取り付け部品ですがぴたりとしっかり支えていて、感心しました。
ベルト式履帯は久しぶりです。連結接着式や可動式履帯に比べると手軽ですが
浮き上がったり張力で車軸が曲がったりして、侮れません。
慎重に組み付け、写真のように固定して自然な形になるよう数日置きます。
コーティングはエレファントと同じく、エポキシパテを割り箸で薄く延ばしてそのままパターンをつけています。
この方法は手軽に自由に出来るので良いのですが、時間がかかりすぎるのと仕上がりの感じが
実物と異なるのが難点です。実物はネチャッとした液体をローラーで塗りつけているようで、
粘土状のエポキシパテのギザギザパターンとは根本的に質感が違っているのです。
ボルト・ナットを組み込んで、地面に固定する用意をしてあります。
新発売ながら、お馴染みこのプラモデルです。
次のエレファント(ドラゴン)へ続く