あるプラモデルファンのドイツ3号・4号戦車の写真展

大阪市東淀川区

やっぱり原点はドイツ3号・4号戦車のプラモデル。

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2号戦車A・B型 2023年完成 タミヤ 1/35

自作したライトレンズを入れて完成です。小さいし部品も少なめなのですぐ出来ると思いましたが、細かい部品が多くてなかなか進みませんでした。

戦車兵はいじって位置を下げましたが、あまり不自然にならずにできました。

ベテランフィギュア・指揮官セットとあわせました。えり章のような細かい部分は肉眼では見えないので、実体顕微鏡を覗いて塗っています。

みんなして野鳥観察をしているとしか思えません。普通なら偵察中とかって言うんですよね。

部品を失くした以外はあまり失敗もなくできました。細かい失敗や反省点・手抜きは次回改善します。(ちょっと疑問)

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組み立ては終わりです。前回のバレンタインのような失敗がないと油断していたらやらかしました。

小さい部品を失くしました。車体上部の小さいフックで、そこだけ白く見えているのはプラ板で自作したからです。

ヘッドライトは普通のプラ部品なので、くりぬいて自作のレンズを入れる予定です。

未塗装の戦車だけではいささかさみしいので、お風呂のお友達に登場してもらいました。

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2号戦車と言いながら、またまた戦車そっちのけでフィギュアいじりに熱中しています。

しかも2号戦車に乗るのは左端の一人だけで、残り三人は懐かしの半世紀物・指揮官セットです。

カニ眼鏡の人なんてなぜか泣けてきます。

戦車兵は腕を広げて大きく乗り出すポーズですが、小さい戦車だと重心が上がり過ぎる気がするので、腕をすぼめて少し下がってもらいます。

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4号戦車J型 2012年完成 タミヤ1/35

釣り仲間。元の戦車兵セットの設定とはずいぶん違います。

モデルカステンの可動キャタピラを履いていますが、これ究極のプラモデルと言えそうです。

草には和巧の紙製のものも使いました。葉には1枚ずつアールをつけるとそれらしくなりました。

今まで土台は平面でしたが、今回初めて斜面をつけた立体にしました。

土台と釣り仲間は間に合わず戦車だけでしたが、パチッ特集号72号に載りました。

応募寸前に写真の印刷ができなくなって、慌ててプリンターを買い替えて何とか間に合いました。

一度やりたかった水辺の情景、これが全景です。水面には透明プラ板にグレインペイントを塗りました。

ウォーターラインサイズにはピッタリですが、このサイズだとやっぱり透明樹脂の方が合うようです。

土台は単純な形ですが、それでも簡単な図面を描かないとうまくできないものです。

製作中、コーティング・可動キャタピラを盛り込んだデラックス版で工作終了。コーティングは初のローラー。

元のキットはダークイエローで、表面の薄い緑がエポキシパテのコーティングです。今回自作パーツは少しだけです。

ローラーを強く押しつけるとエポキシパテがローラーにべったり付いて挫折寸前。次回からはどうしよう。

  

キットに付属の戦車長は外で立ち話していますので別のセットからトレードしてきた戦車長。

腕がフィットしないので、エッチングノコギリで左のひじを切断し、角度を変えて再度接着。右手首も調整して収まりました。

 

エアブラシで基本色の吹きつけ完了です。全部ミスターカラー。サフェイサー2回、銀1回吹きつけた後、基本のダークイエローを色味を変えて3回吹きつけました。

1回の吹きつけはエアブラシのカップに半分位の量ですが、特に銀色はほとんどシンナーというくらい薄めます。

各色は半分以上白を混ぜています。ダークイエロー、レッドブラウウンは、明るいオレンジ色との混色です。

迷彩は2色とも1発勝負でまずまずのパターンが描けました。戦車長はミスターベースホワイトを1回吹きつけました。

デカールを貼った上からスーパークリアのツヤ消しを吹きつけて落ち着かせます。半分はつやありを混ぜています。

今はバカみたいに明るい色ですが、タミヤエナメルの筆塗りで影の色をつけたりパステルも使ってウェザリングをかけていきます。


4号戦車G型 2004年完成 グンゼ1/35

戦車模型といえばやはりこのドイツ4号戦車。このキットは部品が細かく分割されていて、箱を開けたらめまいがしました。

その分再現度も高く、満足度も高いです。車体上部がひねるように歪んでいたので無理やり接着しました。

  

  

アーマーモデリング60号のコンテストで下のH型といっしょに掲載してもらいました。塗装をほめてもらって有頂天です。


4号戦車H型初期型 2003年完成 タミヤ1/35

防弾板を全部プラ板で作り換えてあります。これもアーマーモデリング60号に載せてもらいました。

上のG型とどこが違うかですって?防弾板がついていますが・・・。最初の写真のJ型もどこが違うか・・・?

 

キャタピラはキットのもの。車体下部は赤玉土をすりおろして塗ってあります。今も続く試行錯誤、いろいろやってみるのがいい刺激です。

この歩兵進撃セットとの組み合わせは、発売当時小学生だった自分の心をわしづかみにしました。

この進撃セット、防弾板がない4号戦車の車体に乗るようで、これだと乗れないのでした。

戦争の道具はケシカランという意見もあります。でも人が懸命につくったものは人を惹きつけるものです。

目をそらすばかりではなく、見つめることも大切です。プラモデルはそんなきっかけをくれました。


4号戦車H型 1996年完成 タミヤ1/35(旧キット)

初めてパチッ特集号に掲載された思い出のプラモデル。97式中戦車も同時掲載で本当に驚きました。

小学生の頃、タミヤジュニアニュースで新発売を知ったこのプラモデルを完成させるのが目標で、念願を叶えました。

 

子供の頃に憧れた戦車長は、少し腕の角度を変えました。切断してプラ板を挟んで再接着、今も変わらぬ手法です。

 

防弾板は取り外しできます。忘れていましたが、コーティングもしています。細部工作は今以上ですが、基本工作や塗装がまだまだです。


4号戦車D型 1994年完成 タミヤ1/35

ジャーマングレイを混色せずそのまま筆塗りして仕上げています。

ウェザリングはバフのドライブラシのみです。当時この塗り方をしばらく続けました。

 

簡単な塗装仕上げなので、作業が早く終わります。今はこね回していますが、これもいいかと。

4号戦車の各型を作ってきましたが、突撃砲をまだ作っていないのです。


3号戦車L型 2001年完成 タミヤ1/35

キットについているベルト式キャタピラに、目立つ前後の起動輪・誘導輪部分にドラゴンなどの連結キャタピラを組み合わせました。

 

後部に立つ将校はおなじみの伝統品。思い出深い方も多いのではないでしょうか。


3号戦車J型 1999年完成 グンゼ1/35

強烈に精密なキット。部品はバラバラというより粉々という感じ。それにさらに金網やら自作部品を追加しています。今以上にがんばってます。

  

今と比べると、塗装仕上げがまだまだ、工作も甘いです。それでも当時の技術満載で完成しました。


3号指揮戦車K型 2002年完成 グンゼ1/35

これまた細かく部品分割されてなかなか完成しませんでした。さらに星型アンテナは細くしたくなって、キットのプラ部品ではなく真鍮線で作り換えました。

 

戦車長はタミヤの4号戦車に付いていたもの。帽子はこの戦車に合うものにかぶり直してもらいました。

 

この戦車の作例は見たことがないです。一所懸命に完成させましたが、アーマーモデリングのコンテストであっさりボツ。キビシイ。


次の タイガー、パンサー戦車の写真展 に続く

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