あるプラモデルファンのドイツ装甲車の写真展

大阪市東淀川区

なんだか未来的で独特な形をしています。キャタピラがない分工作も早く済みます。

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4輪装甲偵察車Sd.Kfz.222 タミヤ1/35 2014年完成

コンパクトな車体ですが、独特の存在感があります。狭い室内に兵隊さんを押し込めました。

バックは初めて使った情景シートです。手軽ですが今回これに頼り過ぎました。工夫しないといけません。

車体のラインがわかりやすいようにするため、装備品はほとんどありません。基本工作をしっかりするのを課題にしました。

ベテランキットにこれまたベテランの突撃兵を2人添えました。子供の頃できなかったことを実現しました。

今回は中学時代以来の再チャレンジです。金網はエッチング、砲身も金属部品になってデラックスになりました。

ところがせっかくのエッチング金網は接着位置が決めづらく、少々ずれてしまいました。

8輪装甲車は青っぽいグレー、こちらは緑っぽくしましたが抑え気味。

わずかなスペースに4人居ます。やっぱり人間を作りたいようです。

パチッ74号でボツ。これで2回連続。次回どうしよう。

 

2台とも足回りは上のように少しですが可動です。浮き上がる心配はありません。どちらもライトをくりぬいて自作レンズの双子工作なのです。

 

工作中。上は先に作った車内を形になった車体にはめたところ。下は塗装時に車内をマスクするトイレットペーパーの芯砲塔。これはこれでいいかも。

 

工作完了、塗装前の状態です。白いプラ板の自作部分がわかります。

 

ジェリカンが同梱されているのは、これに換えてね、というタミヤさんのメッセージのような気がします。

 

手もとに残っていた突撃兵ふたりに登場してもらいました。古いのでそれなりに手をいれましたが、設定自体がいい感じです。

 

なつかしい形の装備品もできるだけキットのままにしましたが、一部入れ替えました。

 

車内のふたり。今回のメイン工作。座らせるのにお尻を3分の1くらい削りました。狭いから無理やりです。

  

他の各部も車内にあたって入らないので削りまくりました。押し込んで接着したので完成した今はほとんど見えません。

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8輪重装甲車 Sd.Kfz.232 2013年完成 タミヤ1/35

作り慣れた安心のタミヤのベテランプラモデル。1/72ゼロ戦の超細かい部品は緊張しました。

ユルユルな自分にはこれくらいのおおらかモデリングで丁度良いです。

 

きつめに汚したつもりでしたが、こうして見るとそうでもない。

 

車体は大きいけれど、幅が狭いです。

単独ではこんな感じ。写真のホワイトバランスが上下でバラバラです。ずいぶん違う色に見えますが同じものです。

ジェリカンはキットのものは少々ツライので別売りのアクセアサリーに替え、プラ板のベルトで巻きました。

パチッ特集号73号ではボツ。キビシイ、また出直します。

製作途中。四隅のポールは細くしたいし折ってしまわないよう真鍮線に替えました。ヘッドライトはまだ自作のレンズを入れていません。

 

車体下部はこんな感じ。車軸を接着していないので、わずかながら車輪が上下に動きます。置いた時に車輪が浮き上がることはないです。

キットに付いているフィギュア。このままではどう見ても乗れません。アイーンのポーズをとってもらいます。

首・足を切断して真鍮線でつなぎ、傷跡をエポキシパテで埋めます。最初は重症で痛そうです。

      

フィギュアを乗せるいい方法発見。これなら簡単な工作だし真鍮線の曲げ具合で調節も楽チン。

 

まだまだいろんな工夫を重ねていこうと思います。


プーマ 2005年完成 イタレリ1/35

装甲板の表面や継ぎ目の荒れた感じを溶いたパテと伸ばしランナーで表現しました。

このプラモデルは内部までしっかりありますが、この写真では残念見えません。

  

一度挫折したパステルの汚し塗装、これで復活してその後続いています。スーパーキッズランドのコンテストで参加賞でした。

 

細部です。あまりアップには耐えられません。塗装はほぼ今と同じです。迷彩パターンがようやくうまくいきました。

イタレリのプラモデルは、国産のものとは一味違う表現なのがうれしい。また作ろ。 

この写真が10年経ってパチッ特集号75に再度応募して掲載してもらえました。

バイクの兵隊さんは、ポーズと表情を変えました。ちょっと不自然で当時こんなもんです。今は少しだけマシかな。

この軍用バイクは名前が、DKW NZ350なのですが、アルファベットと数字だけなのでどうしても覚えられない。

 

バイクは細部まで元のキットのまま。バッグがお気に入り。スポークは何とかしたいところ。


フンクワーゲン 1998年完成 タミヤ1/35

上のプーマに比べるとあっさりしていますが、当時なりの作り方、塗り方で懐かしいです。

 

もう一人車内に隠れています。2人ともうまく車内に収まるようにできています。パチッ57号に掲載してもらえました。

 

地面付きで写真を撮り直しましたが、元がスカスカなのでやっぱりスカスカ。網戸のようなネットの素材も懐かしい。


次の ドイツの大砲など  に続く

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