あるプラモデルファンのイギリスのAFVの写真展
大阪市東淀川区
イギリスの戦車などのプラモデルもご紹介します。
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バレンタインMk2・4 2023年完成 タミヤ 1/35
アンテナとヘッドフォンのコードを伸ばしランナーで追加した以外は元のキットのまま、ほぼ素組みです。「3」のマークが目立ちます。
特徴的な後方上部です。あまり汚くならないようにしましたが、結構いっています。
地面は粘土で少し凹凸をつけて砂をまいただけですが、怠け者の自分には手間でした。
この戦車は大きく見えますが、意外にコンパクトです。
今回は特に失敗が多かったですが、次回は勘違いなどしないように気をつけたいです。それでも同じような失敗を何度も繰り返してしまうのです。
戦車兵は良い感じです。ふたりの肌の色は同じように調合したつもりですが、結構違ってしまいました。
もう処分したと思っていたドラゴンのバレンタインが出てきたので記念撮影です。20年以上前ですが、当時はこんなに黒く塗っていたんです。
異なる部分があって興味深いです。でもあまりよくわかっていないです。
20年以上経過して、少しは上達したと思います。退化してしまったことも多いですが。
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組み立てが終わり、戦車兵をもう一人組めば塗り始めます。この後スカートを付けると見えなくなりますが、
キャタピラ上部のたるみも自然に再現されています。今回も失敗だらけです。
車体の箱組みは隙間ができ、車輪の大きさが違うのに車軸を無理に一直線にして、後でまた直したりしてしまいました。
自分はタミヤさんの親切設計を作る資格がないのじゃないかと、がっかりしています。気を取り直して続けます。
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チャーチルMk.7 2022年完成 タミヤ 1/35
戦車も出来てようやく完成です。特に新しい事はしなかったのに、結構手間取ってしまいました。
メインの二人に少し寄ります。人形も荷台や小物までこの戦車のプラモデルに同梱されています。
楽しんで作ってね、というタミヤさんのメッセージのようです。動物は別売りの動物セットです。
逆の左側は木がありますが、ちょっとさみしいです。戦車前面のデカールがわかります。実は左側のキャタピラも切れました。
購入して12年経っているので、ベルトキャタピラの劣化も仕方ないですが、出来れば最近の連結組み立て式にしてほしいです。
戦車に乗る二人もにっこりなので、作っていてうれしいです。
真面目な二人は旧キットのチャーチルクロコダイルのものです。せっかくなので登場してもらいました。
おじさんと動物達と小物です。主役はやっぱりバケツの仔ブタです。
後方から、戦車の後部とほぼ全体がわかります。今回は服の陰影を強めに塗りました。
真横から、これでさらに全体がよく見えています。
大ベテランキットですが、豊富なオマケと楽しい設定で、しっかり楽しめました。戦車の汚しは軽めにとどめました。
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また戦車を後回しにして、おまけの荷車・動物・人形や木をすすめています。右下で、切れたキャタピラを細い線で
くくっているのがわかります。地面の草で隠します。車輪の赤はかなりオレンジにしましたがまだ充分赤いです。
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また大ベテランキットを作っています。フィギュアが6人も入っているデラックスキットです。
この撮影の後、いつの間にかキャタピラが切れるというアクシデントに見舞われました。初めてなので驚きました。
目につく所ですが、完全に治すのは不可能で、ほぐした電線でつなぎましたが、約3mmの隙間ができました。
チャーチルは製作に時間がかかるので、その前にこの二人の兵隊さんを作りました。
これも超ベテランフィギュアですが。結構楽しめました。
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マチルダMk2 2010年完成 タミヤ1/35
昔懐かしいキット。製作中にリニューアル版が発売されましたが、せっかくなので完成させました。
何分にもベテランキットなので、だいぶパーツを作り換えましたが、これくらいで充分でしょう。
キットのままで残した所に時代を感じます。変な楽しみ方ですが、同感される人は多そうです。
キャタピラは、キットのベルト式にパステル粉を刷り込んだだけですが、結構それらしく見えています。これでいいのだ。
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バレンタイン マーク3 2000年完成 ドラゴン1/35
昔バンダイの1/48にあったのですが、この時期にはこのプラモデルがでていました。
ドラゴンは1コマずつ接着するキャタピラが標準という、子供時代から思えば夢のような構成です。ただ面倒です。
細い所を真鍮線に変えていますが、印象的な後部の手すりはプラのキットパーツです。完成直前に落として壊し、スカートの中のキャタピラが一部欠けたまま。
大きく見えますが、意外とコンパクトです。色の調合やウェザリングが踏み切れていなくて中途半端です。
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スカウトカー ダイムラーマーク2 1994年完成 タミヤ1/35
いかにもまだ初心者という出来で、ご紹介をためらったのですが、次に作ることもないのでここに残しておこうと思いました。
ウェザリングはバフをドライブラシしただけの、超あっさり仕上げ。フィギュアも含めてすぐに完成しました。
内部も再現された変な車両にフィギュアがついて、面白いものです。完成しない病の時におすすめのプラモデルです。
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6ポンド砲 2007年完成 タミヤ1/35
超ベテランキットですが、タイヤ以外はほぼ全部工作したのでもう別物。特に力点は防弾板をプラ板に作り替えたことです。
弾薬箱もプラ板の箱。弾丸はドイツ4号戦車用の真鍮。砲は徹底工作しましたが、フィギュアが驚くほど良かったのでキットのままです。
パチッデジタルに載せてもらえました。工作した甲斐ありました。
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次の 日本のAFVの写真展 に続く